第四世代機兵解説

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十三機兵防衛圏

追加兵装について詳しくは別ページにありますので、そちらもご覧ください。

第四世代総評

20番〜23番までの第四世代は支援特化型の機兵です。味方を守ったり、敵を足止めするのが主な仕事です。

 移動速度がとても速く、唯一飛行が可能な機兵です。そのためポジショニングがとても得意で、どんな場所にも素早く駆けつけられます。

 前線に向かう味方について行って援護したり、撃ち漏らした敵やミサイルがターミナルに近づいてきたら処理したりと結構忙しい機兵です。
 他世代の機兵がそれぞれの仕事に集中できるように戦場を駆け回ってサポートしましょう。

 支援型という性質上やることがなくなるタイミングもありますが、第四世代が暇ということは戦線が安定しているということなので安心しましょう。逆も然りですが。

 弱点は圧倒的紙装甲と火力の低さですね。鷹宮を除いて、敵に囲まれるとあっという間に撃破されかねません。そのため敵に攻撃されない位置で且つ味方をすぐ支援できる位置にポジショニングするのが大切です。流と同じですね。第四世代にとってポジショニングは基本であると同時に、奥義でもあります。

 あとは火力のある兵装がほとんどないことです(一部除く)。攻撃自体は他の世代に任せればいいのですが、自分で敵を倒せないのでEPの回収が困難です。大人しく防御することも必要になってきます。

 また敵のE.M.P.攻撃は天敵で、これを喰らうと地面に落っことされ、見る影もないくらい機動力が落ちます。仲間の支援にもいけず、敵から逃げることもできなくなるので非常に危険です。この状態で敵に囲まれたら一巻の終わりです。E.M.P.はシールドも剥すのでどうしようもありません。

メイン兵装はシールドマトリクスとフレアトーピードです。

 シールドマトリクスは範囲内の味方、兵装にシールドを貼り一定時間受けるダメージを0にします。
これを貼れば第一世代は安心して敵陣に特攻できますし、第二世代が出した支援兵装を守ることができます。第二世代の時もお話ししましたが、ガーディアンにシールドを貼ると、大群を長時間拘束できるので強力です。

 フレアトーピードは機雷を発射して一定範囲内を過熱状態にします。過熱エリアに侵入した敵は足が遅くなり、スリップダメージを受けます。ミサイルも破壊されます。スリップダメージは大したことないですが、ミサイルを破壊できる効果が優秀です。ターミナル付近を過熱状態にしておけば飛んでくるミサイルを全てカットできます。第一世代の対空防衛フレアでも同じことができますが、第一世代はターミナル付近にいないことも多々あります。こちらは自身と離れた場所を過熱にできるので、第四世代がどこにいてもいいというのがグッドポイントですね。

 ちなみに敵もエリアを過熱状態にする攻撃をやってきます。敵の作った過熱エリアに踏み込むと結構な勢いでHPが減っていくので気をつけましょう。

 他にも、シールドリペアは単体にしか効果がありませんが、対象にバリアを張りつつHPを回復することができます。シールドマトリクスとどちらを選ぶかはお好みで。もちろん両方持って行ってもいいでしょう。

 初期装備の腕部パルスレーザーも、EP消費0で使える唯一のアーマー貫通兵装なので強化しておきましょう。威力もそこそこあって、とりあえずで撃てます。

 そして第四世代といえばインターセプターですね。小型のドローンを8機射出する兵装です。これがエリアを自動で飛び回り、敵を攻撃してくれます。元バランスブレイカーで、以前は第四世代を2,3機連れて行き、これを大量に射出して放置しているだけで戦闘が終わるというトンデモ性能でした。しかしアップデートで弱体化されて大人しくなりました。前はとりあえず出せばいいというものでしたが、今は手が空いていれば出してもいいくらいになりました。

 総評としては自分で戦況をひっくり返す力はないですが、いないと戦線の維持が難しくなる、縁の下の力持ちタイプの機兵となっています。

20番機兵(網口)

20番機兵の特徴。

EPがやや高くHPがやや低め。レベルアップによりACCが大きく育ちます。

 固有兵装はフロートマイン。直線状に移動しつつ、通った場所に機雷を設置します。敵が通るところに罠のように設置しておけば敵の進軍を遅らせることができます。しかしトーピードのように爆発してもエリアを過熱状態にはできません。つまり足止めできるのはせいぜい数匹なので、はっきり言って使いづらいです。

網口の特徴は所持兵装の多さとユニークなスキルです。

 グラビティミサイル以外の全ての共通兵装が使えます。ハイパーコンデンサーや冷却装置のような特殊兵装は持っていませんが、手札の多さで勝負しましょう。

 スキル「おれ飽きっぽいからさ」の効果で前回の違う兵装を使うと、威力がアップします。これと手札を多さを生かして、とにかく臨機応変に立ち回りましょう。

「見ててくれユキちゃん」は由貴の近くにいると大きく攻撃力が上がります。後にも紹介しますが、由貴は敵陣に突っ込むことが多いです。それについて行くのは危険に思えますが、「おおっと危ない」によって敵の攻撃を高確率で回避できますし、「因幡の助言」でWTが短くなるのでちゃんとついていけます。

 ただ第四世代は移動速度が速く、一つところに留まるようなタイプではないので、常に張り付くのは難しいです。しかも由貴にばかりついていくと他のメンバーへの支援が疎かになるので、その点においても臨機応変な判断が必要です。

 そして「プレイボーイ」も網口を象徴するような面白いスキルです。ハーレムパーティを組むと真価を発揮します。網口以外を女性にすると、第一世代を連れていけないのが厳しい点ですが。

総じて、要領の良さを生かしてなんでもこなしつつ、女の子を守る網口らしい機兵と言えるでしょう。

21番機兵(鷹宮)

21番機兵の特徴。

HPが高くEPが低め。ATKも若干高い。レベルアップによりDEFが大きく成長します。

 固有兵装はなんとチョバム装甲とカウンターです。そのため第四世代にもかかわらず、接近戦を得意とします。ATKとDEFの値も高く、ATKに至っては最終値が13機中1位です。

 第四世代の主力兵装であるシールドマトリクス、フレアトーピード、インターセプターも持っているので支援もしっかり行えます。

 ただ、攻撃力が高いものの、範囲攻撃を持っていないので、殲滅力はありません。
ほぼタイマン専用の性能です。

 スキルも攻撃的で、「まとめてかかってきな」は敵に囲まれていると攻撃と防御がアップします。これのどこが支援型なんだって感じですね。

 そして由貴の代表スキルといえば「天才的格闘センス」。これによりレッグスパイクの威力が上昇し、支援機にあるまじきダメージを叩き出すことが可能です。
 飛行しているのでバックアタックも取りやすく、大型機を一撃で倒すことも可能です。

 レッグスパイクでひたすら踏みつけながらフィールドを飛び回り、押されていれば味方を支援する運用が向いています。
まさに蝶のように舞い蜂のように刺すといった感じです。

 また奈津乃関連のスキルが2つあり、攻撃力とスピードを上げられるのでより由貴の性能を尖らせることができます。是非一緒に出撃させましょう。

 総評としては、大きな敵にも臆せず立ち向かい、仲間には手出しをさせないように守る。
男気のある由貴らしい機兵と言えるでしょう。

22番機兵(郷登)

22番機兵の特徴。

EPが高くHPが低め。レベルアップによりSPDが大きく成長します。 

 固有兵装はハイパーコンデンサー。インターセプターの射出数が8→12になります。射出数は1.5倍になりますが、消費EPが1.6倍になるのでやや効率が悪化します。つけるかどうかはお好みで。

 HPが第四世代の中でも最低で、最終値でも13機中ぶっちぎりの最下位。おまけにATKもDEFも最下位というかなり尖った性能です。少しフォローしておくと、ATKとDEFに関しては同率最下位が何人かいます。

 網口と同じく手札が多く、シールドリペア以外の全ての共通兵装が使えます。あの手この手で戦場を支配しましょう。レッグスパイクも持っていますが、敵陣に特攻するのちょっとリスキーです。

 追加兵装のE.M.P.スパイク、テレポートフィールドはどちらも優秀で、どちらも盤面を思い通りにする力に長けています。いい強化を貰いました。

 スキルはかなりユニークで「指揮力」は、防御中味方の全ステータスが上昇します。発動しやすい上に強力な効果なので便利です。

「効率こそ要だ」は兵装を絞ることでWTが短くなります。兵装2つで強制冷却装置並の効果になるようです。ただこのスキルを無理に活かそうとすると、途端にできることが少なくなるのであまりこだわる必要はありません。

 これらのスキルがあるので、インターセプター+αを持って行き、防御してEPを回復しながらひたすらドローンを出しまくるというのも面白いです。

「虚をついたか」は出現直後のダイモスに対して攻撃力が上がります。結構殲滅力が上がるので、郷登を使うなら積極的に狙っていきましょう。

「計算通りだ」は一撃で多くの敵を倒すと、攻撃力、WT回復速度、移動速度、被ダメージが上昇します。
何体倒すと発動するのか具体的にはわかりませんが、割と多めに倒さないと発動しないイメージです。
「虚をついたか」と合わせてしっかり狙っていかないと中々発動できません。
ただ、発動してしまえば結構な火力が出せるので強力なスキルです。

 何にせよ、特殊な運用を求められる扱いの難しい機兵です。ただどのように使うかしっかり考えた上で運用すれば、独特の強さを発揮できる上級者向けのキャラですね。

軍師のように戦略をたて、戦場を支配する郷登らしい機兵と言えるでしょう。

23番機兵(薬師寺)

23番機兵の特徴。

HPがやや高くEPがやや低め。レベルアップによりACCが大きく育ちます。

 固有兵装は強制冷却装置。関ヶ原、南と同様、WT回復速度が30%速くなります。しかしレッグスパイクや腕部収束レーザーが使えないため、火力は出しにくいです。
 しかし、追加兵装のハイパルスレーザーはかなり優秀で、恵とは思えないほどの火力を叩き出します。なので火力不足は解消されたと言って良いでしょう。

 行動が速く、味方が困った時にすぐサポートを行うことができるのが魅力です。第四世代の中でも最も素直な支援特化型の機兵なので扱いやすいのも良いですね。

 スキルは十郎に関するものが多く、なんと6個中3個が十郎をトリガーとします。十郎好きすぎです。常に一緒に出撃させるのがいいでしょう。

特に「見ていて、十郎」は攻撃力の上昇幅が結構大きく、目に見えて効果が実感できます。

「隠れ女子力」は男性陣のEPを回復できます。回復量は多くありませんが、防御するだけで複数人のEPをまとめて回復できるのは便利です。特に序盤は頼りになります。

 とにかく仲間のサポートに特化した包み込むような優しさのある機兵ですね。
良妻系ヒロインの恵らしい機兵と言えるでしょう。

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