今回は十三機兵防衛圏に登場する怪獣ダイモスの紹介をしていこうと思います。
ダイモスは世界を滅ぼすため大群で押し寄せ、町も人も根こそぎ破壊していく恐ろしい怪獣です。
どうすればダイモスから世界を守れるのか、そもそもダイモスとはなんなのか、そしてなぜやって来るのか。主人公たちがこれらの謎に立ち向かうことが今作の1つ大きなテーマとなっております。
本項では、バトルパート崩壊編で戦うことになるこのダイモスについて解説していきます。
今作に登場するダイモスは実に11種類。改良型などを含めれば30種類以上にもなります。
大群で向かってくるものや、自爆するもの、仲間にシールドを貼ったりするもの、さらにはダイモスを生み出すダイモスなど、多種多様です。
たくさんいるので、動画が長くなりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
YouTubeに、本ページの内容を動画にしたものが御座いますので、そちらもよろしくお願い致します!
では本編へ参りましょう。
ワーカー
元は資材運搬用ドローン。
こうは言っちゃなんですが特筆すべき点のない雑魚です。
HPもATKも低く、DEFが高ければダメージを受けないので恐るるに足りません。
大群で押し寄せるのが特徴といえば特徴ですかね。固まっているところを範囲攻撃で殲滅すると気持ちいいです。
ただstrongだと高速で迫ってくるので、ターミナルに群がられないように気をつけましょう。
EXになるとHPの桁が増えますが、こいつが出てくる頃にはこちらも強くなってるのでやっぱり脅威ではありません。
第4エリア住礼区ではリープアタックを使ってきます。
ターミナルの少し手前で狂ったようにDive into the worldしてきます。まるで雪崩ですね。
出現直後に倒した方がいいでしょう。
ジモラ
正式名称はGiant moler略してGモーラー。沖野がGモーラーと説明したのを聞いた比治山がジモラだと勘違いしてこう呼ばれているようです。
ワーカーほどではないですが、まとまって現れます。
HPもやや多く生半可な攻撃では倒しきれないので少々面倒です。
Ⅱになるとアーマーが追加されます。アーマー貫通兵装でなければまともなダメージを与えられません。
特に散らばって押し寄せられるとターミナルへの接近を許すことが多いです。アーマー貫通兵装は範囲が狭いものが多いので沢山出てこられると殲滅にはどうしても時間がかかりがちです。
かたい装甲を縦にじわじわ迫ってプレッシャーを与えてくる印象ですね。こいつに手こずっているうちに他の敵がターミナルに来ていたなんてことにならないよう気をつけましょう。
まあそれでもこいつそのものが特に脅威になるというわけではありません。
第一世代の通行の邪魔をしてくるのが地味に面倒ですね。後ろの方にいる大型機を倒しに行きたいのに、こいつらを殴り倒すのに一手使わされてしまいます。まさに盾役のようなやつです。
EXはHPがいきなり5桁になり、レーザーキャノンが追加されます。しかもこいつの頭突きを喰らうとかなりノックバックさせられます。より突破が難しくなるように進化してます。こいつの背後には厄介なアプソスEXやハイクアッドEXがいたりするので邪魔なことこの上ないです。まさに守護神ですね。
第4エリアではリープアタックを使います。こいつはどちらかといえば機兵を狙ってDive into the worldして来ます。第三世代の懐に飛び込まれたりすると厄介ですね。
ツインテール
巨大な2本のアームを持っていますが、作業用なので戦闘では使ってきません。
名前は可愛いさとは裏腹にとにかく厄介すぎる難物です。
遠距離攻撃型のダイモスで遠くからやたらめったらミサイルを撃ってきます。ミサイルの射程はかなり長くて、こちらの手の届かないところからチクチクやってきます。これが大群で出てくるとまさしくミサイルの雨をターミナルに降らせてくるので脅威です。
ミサイルを一々撃ち落としていてもキリがないので、対空防衛フレアやフレアトーピードでミサイルをカットしつつ、急いで倒しましょう。
EXになると過熱ミサイルを次々発射してきます。着弾点を中心にオレンジ色の過熱領域が形成され、範囲内にいるだけでスリップダメージを受けます。敵の作る加熱エリアのスリップダメージは結構痛いので適当に突っ込むのは危険です。
かなりの広範囲にミサイルをばら撒くので身動きが取りづらくなるのが厄介なところです。他のツインテールやアプソス、モビルファクなどの処理にも行けなくなってしまいます。
後手に回ると面倒なので、開幕第一世代を突撃させて速攻で倒しましょう。
ドラムマイン
通称特効野郎ですね。機兵に近づいて自らを自爆をさせ攻撃してきます。ボム兵とかクリーパーみたいなもんです。
爆発の威力はかなり高いので危険です。耐久力の高い第二世代でさえ致命傷になります。
ある程度近づくとロケットエンジンで急接近してきます。恐ろしいですね。ただし、自爆には少し時間がかかり、その準備時間中に攻撃して倒すと、爆発で他のダイモスを吹き飛ばすことができます。ちなみに機兵の攻撃で起爆した場合は、ダイモス側にしかダメージ判定が発生しないので、目の前で倒しても大丈夫です。
倒しきれないと思ったらすぐシールドを貼りましょう。シールドを貫通とかはしないので大丈夫です。
ガーディアンを近くに設置してやれば、安全に爆破処理出来るのでおすすめです。
Ⅱになるとアーマーが装備されます。これまた少し厄介ですね。
EXはアーマーは装備していないものの、HP20万という、桁を間違えたんじゃないかと思うほどの耐久力を持ちます。
しかもチョバム装甲を持っているので300以下のダメージは無効化されてしまいます。
こいつは機兵には目もくれずに、ターミナルに向かって進んできます。ターミナルに到達されると一撃必殺級のダメージを与えられ、即ゲームオーバーです。デモンズウォールみたいな感じですね。
E.M.Pで足止めしつつ、第一世代で取り囲んで袋叩きにしましょう。
そしてなんと第4エリアでは自分の周りに常時E.M.P.を展開している個体も出現します。このE.M.Pのせいで接近するだけでシールドを剥がされて自爆をもろに喰らいます。殺意が高すぎますね。
そして第4エリアではこれまたリープアタックを使います。ターミナルに飛び込んできて自爆しようとするので、準備を始めたらすぐ倒しましょう。
アプソス
正式名称はActiveProtectionSystemOperatingSupplier。通称アプソス。
個人的には最も厄介で鬱陶しいダイモスです。
攻撃能力は持っていませんが他の怪獣にシールドを貼ってきます。シールドを貼られるとあらゆる攻撃が効かなくなります。
レールガンなどの狙撃で最優先で処理したいですが、敵の大群に紛れて居場所が分からないことが多々あります。
出現した大群にミサイルをぶち込んだと思ったら0の文字が並んでたということもちらほら。
アプソスⅡになると、シールドを貼ると同時にHP回復も行います。結構な量を回復するので大型機の隣にいるやつを放置するといつまで経っても倒せません。
またリペアエミッターのような緑色の領域を展開し、領域内の怪獣を継続的に回復することもします。
そしてEXになるとまた別方向に厄介な存在に進化します。
なんと機兵をランダムな場所にワープさせてきます。
ターミナルとかけ離れた場所に飛ばされて、ガラ空きになったところを攻撃されるなんてのはまだいい方で、足の遅い第三世代が敵陣のど真ん中に飛ばされて袋叩きにされるなんてこともあります。まさに外道です。急いで第四世代で駆けつけてシールドを貼ってあげましょう。
そしてなんとハイクアッドⅡ、テラキャリアⅡを召喚するなんてこともしてきます。放っておくとバンバン召喚されて阿鼻叫喚になります。
さっさと倒したいですがHPがかなり高い上に、周りには召喚したハイクアッドⅡがうじゃうじゃいます。やっとの思いで接近したと思ったら、ワープで飛ばされるのでなかなか倒せません。もうほんとに、なんなんだこいつはって感じですね。
第4エリアでは対空フレアを展開してきます。通称傘ですね。
この傘がとんでもなく厄介で、ミサイルによる攻撃を全カットしてきます。ミサイル以外で遠くに攻撃できるのは第三世代のレールガンくらいです。しかしレールガンは範囲が細長いので、アプソスが複数出現すると倒すのに何手もかかります。
シールドはE.M.Pで剥がすことができますが、一々剥がしてから攻撃しているとジリ貧になりやすいです。もたもたしていると、シールド付きのドリルフライやグラディエーターやらがターミナルに群がってきます。こうなるともう地獄ですね。
兎にも角にもこいつがいると話になりません、アプソスが出現したら最優先で倒しましょう。
ハンター
空中版のワーカーといったところでしょうか。こいつも特筆すべき点はないですね。こちらは飛んでるので一直線にターミナルに突っ込んできます。
一匹一匹は弱いですがとにかく物量で押してきます。
ミサイルなどで一掃してEPを回収しましょう。
EXになるとアーマーが装備されますが、HPがとにかく低いのでどうということはないです。
EXαとEXβの2種類が存在し、αは機兵優先、βはターミナル優先で狙いますが、大体ミサイルなどで蹴散らされるのであまり差を実感したことはありませんね。
ドリルフライ
移動速度が早いので、気づいたころにはターミナルの目の前にいたということも多いです。
ターミナルに対しての攻撃力も高く、大勢でまとわりつかれるとゴリゴリターミナルのHPが削られます。
HPも微妙に多いので、第四世代のパルスレーザーなどの攻撃では一掃というわけには行きません。
Ⅱになって追加される周囲の怪獣の移動速度強化が非常に厄介です。出現直後に破壊しないと、あっという間にターミナルに到達され集中攻撃を喰らいます。
ドラムマインやグラディエーターの列に紛れこんで、彼らをスピードアップしながら突撃してくるのは脅威です。
ドリルフライⅡには追尾ミサイルも追加されます。当たると電磁パルスによって動けなくなりますが、兵装は普通に使えるのであまり問題ないです。
EXになるとHPが4万に強化されます。ⅡのHPが2千なので20倍に強化されてます。高耐久でなかなか倒せない上に猛スピードで迫ってきてターミナルをゴリゴリ削ってきます。E.M.Pで足止めはほぼ必須です。
出現数がそれほど多くないのが救いです。
モビルファク
周囲の物質を材料として取り込み、ダイモスを生産するダイモスです。こいつを放置すると無限に敵が湧いてくるので優先的に倒したいやつです。
第一世代を突っ込ませるか大型ミサイルで処理するといいでしょう。
個体によって製造可能な怪獣が決まっています。ドラムマインやドリルフライなど、厄介な怪獣を製造する個体から優先して撃破したいですね。
モビルファクが大量出現するステージでは、生み出される奴らを倒すので精一杯になり、ジリ貧になりやすいです。
実は追尾ミサイルもそこそこの威力なので接近したら速攻で倒さないと危険です。
Ⅱになるとアーマーも追加されますが、HPは変わりません。第一世代で殴れば問題ないでしょう。
EXになるとハンターEXを大量に放ってきます。
ストーリーではドラムマインEXと一緒に出てきます。そちらに人手を割かれるため、ハンターEXの物量押しもバカにならなくなってきます。
厄介な組み合わせですね。できるだけ早くどちらか一方を倒してしまいしょう。
テラキャリア
中に大量のハンターが搭載されており、それを延々を放出してきます。そんな番組ありましたね。
飛行している分モビルファクより面倒です。
このゲームにおいて、耐久力があって飛行している敵は倒すのが大変です。というのも高火力かつ、空中の敵に当たる兵装が少ないからです。
大型機を一撃で倒せるような超火力を持つ兵装は3つほど挙げられます。具体的には第一世代のデモリッシュブレード、第二世代のプラズマアーク、第三世代の超大型ミサイルです。
そのうち空中の敵に当たるのは超大型ミサイルだけです。このミサイルは消費EPがとんでもなく大きくWTも長いため連発するのは厳しいです。
なので、耐久力があって尚且つ飛行しているテラキャリアは処理がやや面倒です。そうやって手こずっている間に、バンバンハンターを放出してきます。
ただし、モビルファクと違ってハンターしか出してきません。なのでこっちの方が倒しづらいものの上位互換というわけではありません。
ⅡになるとハンターⅡを放出してきます。
そしてEXになるとなんと、ドリルフライⅡを放出してきます。さっきハンターしか出してこないと言いましたが、あれは嘘です。
HPが10万もあって倒すのも大変です。第一世代を2機程連れて行き、シールドを貼った上で突撃させて倒しましょう。
第4エリアではなんと対空フレアを展開してきます。このせいでさっき言ったミサイルが封じられるため、ますます倒すのが難しくなりました。勘弁してくれって感じですね。
E.M.Pを使って地上に落としたあと第一世代の拳を叩き込みましょう。
ハイクアッド
機兵がちっちゃく見えるほど巨大なダイモスで、とんでもなく攻撃力の高い強敵です。
必殺技であるプラズマキャノンがとにかく脅威ですね。攻撃範囲が表示されたらすぐ避けましょう。
直撃すれば、本編で十郎が言ってた通り、ひとたまりもありません。高耐久の第二世代でも一発で瀕死になります。
ちゃっかりアーマーも持っているので貫通兵装が必要です。
接近すると周囲に対して防衛爆撃を行なってきます。これもかなり威力があり、範囲も広いです。
EX版は一定間隔でエリア全域にE.M.P.を放射してきます。シールドは剥がされ、インターセプターも破壊され、第四世代は地上に引きずり降ろされます。
範囲はエリア全体なので回避のしようがありません。これを発動されてしまうと多少の被弾は避けられないでしょう。
そして対空フレアも使います。常時展開されてる訳ではありませんが、厄介ですね。
そして前方広範囲への、ミサイル爆撃が新たに追加されてます。結構な数のミサイルをばら撒く上に、着弾地点周辺は過熱状態になります。このせいで近づくのも一苦労です。
近づいた時に使うプラズマキャノン・防衛爆撃の範囲と発射速度が強化されており、近くにいるのは危険です。
特に防衛爆撃は予兆を見てからでは避けられないレベルです。
デモリッシュブレードやプラズマアーク溶断機で一気に削りたいですが、HPが多いので瞬殺するのは難しいでしょう。
攻撃後の隙にE.M.Pを食らってシールドを剥がされ攻撃を食らったりすことが多いので、長時間近くに居座るのは難しいです。
かといって傘のせいで遠距離攻撃もしづらいので厳しい戦いを強いられます。
第4エリアではEXだけでなく下位種も、マップ全域へのE.M.P.攻撃、対空フレアを使用します。
大群が迫ってきてる時にE.M.Pを撃たれたらたまったもんじゃないので、早めに倒したいところです。
早めに倒したいやつばっかりですね。
グラディエーター
鹵獲されてしまった機兵のデータをもとに作られたダイモスで、見た目、使う技ともに第一世代機兵にそっくりです。
こちらの第一世代同様、攻守ともに隙がなく、シンプルな強さで迫ってきます。
アーマーとチョバム装甲も搭載されていているので、並の攻撃ではびくともしない上に、なんとあのデモリッシュブレードを使ってきます。その威力は脅威的です。第一世代のブレードに真っ二つにされるダイモスの気持ちを味わうことができますね。
なかなか倒せない上に、出てくるのも1体や2体ではないので、ストーリーではかなりの強敵として立ちはだかります。
積極的にターミナルに侵攻してくるので、移動速度が遅い第2世代のプラズマアーク溶断機で迎撃しましょう。この兵装ならほぼ1撃で倒すことができます。
グラディエーターはⅡ、EXとなっても特別な技が追加されたりはしませんが、攻撃力、耐久力、スピードが強化されていくので単純に脅威です。
こちらの第一世代と同じですね。敵に回すと恐ろしいということがよくわかります。