今回は十三機兵防衛圏、公式人気キャラランキングをご紹介したいと思います。
2022/11/28に本作は3周年を迎え、それに際して公式記念番組が放送されました。その番組で発表された、人気キャラ投票の結果を、私の感想を交えながらご紹介していこうと思います。
ちなみに私の好きなキャラは男性陣では井田、女性陣では玉緒です。皆さんの好きなキャラは何位に入っているでしょうか。
なお、私の感想の中にはネタバレもあるのでご注意ください。
YouTubeの方に、このページの内容を動画にしたものもございますので、よろしければそちらもぜひ!
それでは早速第20位から見ていきましょう。
20位:しっぽ
恵の前に現れた不思議な喋るネコですね。恵とのやりとりは、まさにちょっと意地悪で不器用な父親と娘のそれでしたね。
いきなり魔法がどうとか古代文明がどうとか言って、胡散臭さ満点でしたね。怪しさを隠そうともしてませんでした。
モーションが豊富に用意されていて、特に座布団に寝そべっている姿がめっちゃ可愛いです。中身はおっさんですが。
一番印象的なのは最後、恵にお別れを告げるシーンですかね。
まさに本作のマスコットのしっぽが第20位でした。
19位:因幡みゆき
通称16番。本作の歌姫。透き通るような声が魅力的です。しかもめちゃくちゃ可愛い。如月も髪を短くしてメガネを取ったらこうなるんでしょうか?
愛する人のことを思いつつも、主人公たちの脱出の手助けをしてくれる存在です。
テレビを介して網口の前に現れるシーンが印象的ですね。
崩壊編終盤、彼女が歌ってくれるステージでは鳥肌が止まりませんでした。
時間が経つと歌が聞こえなくなってしまうのも切なくて好きです。戦いに集中できませんね。そんな歌姫、因幡美雪が第19位でした。
18位:郷登蓮也
主人公の1人、郷登がここでランクイン。見た目も声もかっこよくて、頼りになりそうなんですがね。
まあ確かに感情をあまり表に出さないのでとっつきにくいのかもしれません。
そんな郷登が秘めた想いを吐露するシーンは切なくて、印象的です。
郷登が千尋に用意した園児服、いいセンスだと思います。
終盤、工藤新一貼りの名推理で世界の真実に辿りつき、殺人犯も突き止めるあのシーンは郷登最大の見せ場ですね。
そんな名探偵郷登蓮也が18位でした。
17位:BJ
奈津乃の相棒の宇宙人です。個人的にはもうちょっと上の順位かと思ってました。ちなみに嫁は一番好きと言っていたので嘆いていました。機械の音声なのに、真っ直ぐで奈津乃思いの感情が伺えるあのキャラ作りは見事ですね。
あと見た目と仕草も可愛いです。私はあの自分の腕を手をチョンチョンしてる仕草が好きです。
奈津乃と行動を共にしていきながら絆が深めますが、最後には自分を犠牲にして、奈津乃に機兵を託す。あのシーンは涙なしでは見られませんね。
そんなBJが第17位でした。
15位:網口、如月
ある意味熱い組み合わせですね。
網口の方はもうちょっと女性人気があると思っていましたが意外とこの順位。あれですかね、チャラいのがいけないんでしょうか。
でも鷹宮と出会ってからは彼女一筋。鷹宮を助けるために強面の不良にも殴りかかる度胸もあります。誰にでも分け隔てなく接し、サバサバしていて、能力の高さを鼻にかけていないので男から見ても好印象ですね。
セクター3で井田と対峙した時、堂々と鷹宮のことが好きだと言ったシーンはかっこいいですよね。
如月の方は、赤いメガネと三つ編みがトレードマークの今どき女子。生まれた年代的にも一番我々に近いので、多分考え方も一番近いんではないでしょうか。個人的にはあの髪を解いた姿も見てみたかったです。
思ったことをバシバシ言っちゃうタイプですが、友達思いのいい子です。
恵に撃たれたのに、背中から打ったことに文句を言ってるあたり、二人の絆の強さが伺えますね。
あと個人的に、周りと同じ制服を着ているのに、若干周囲から浮いて見えるという、他の時代からきている設定が雰囲気に現れるキャラ作りは見事だと思いました。
というわけでは網口と如月が第15位でした。
14位:和泉十郎
名言されていなかったのでもしかしたら、記憶の失う前の鞍部十郎のことかもしれませんが、今回は前の周回の和泉のことだと仮定してご紹介します。
通称426。本作の真の主人公と言える存在ですね。最初から最後まで、世界と愛する人を救うという信念を持って行動していますが、周りからは何かあるとすぐ426のせいだと決めつけられてしまう可哀想な男。最終的にみんなが脱出できたのも彼のおかげなんですがね。
脱出計画の途中で何度も死にかけ、というかほんとに死んだりしていますが、その度に復活するという主人公らしい強運の持ち主ですね。
彼の目的に気付き、今までしてきたことの意味がわかると一気にイメージが変わる、そんな和泉十郎が第14位でした。
13位:関ヶ原瑛
女性にモテる要素を詰め込まれた男。瑛がここでランクイン。かなり意外でしたね。もっと上かと思ってました。記憶をなくす前は結構逃げ腰だったのでそのせいでしょうか。まあでも人間味があっていいと思います。
イケメンでクール、頭の回転も速い上に喧嘩も強いというスーパー高校生ですね。情にも熱くてセクター2に迷い込んだ五百里あげようとしたり、ミウラを騙すのにかなり抵抗を覚えていたりと、結構いいやつですね。関ヶ原編は結構複雑で、彼のストーリーをまとめるのはかなり苦労しました。
最初は記憶をなくしたところから始まるので、初見では意味不明でしたね。
そんな瑛が第13位でした。
12位:沢渡美和子
ポワポワした雰囲気の癒し系マシュマロ女子。喋り方もおっとりしていて和みます。
五百里、如月と三人でクレープ食べたり焼き鳥食べたりしているシーンが印象的です。あれめちゃくちゃ美味そうですよね。
男女のこととなるとめちゃくちゃテンションが上がるのも可愛いですね。個人的に郷登を盗撮していることを奈津乃にばらされたシーンで慌てまくっていたのが好きです。
そんな沢渡が第12位でした。
11位:柴久太
十郎のマブダチ。十郎との日常会話はまさに男子校生のそれですね。
なんと和泉は本人としっぽを合わせて3つの姿でランクイン。2人と1匹?ともいいキャラですもんね。
私もかなり好きなキャラで、彼が和泉だと知った時はめちゃくちゃ驚きました。
彼はなんと言っても、十郎編最後のあのシーンが人気ですね。
このシーンも鳥肌が止まりませんでした。
そんな柴久太が第11位でした。
10位:鞍部十郎
本作の看板主人公、十郎が10位にランクイン。
本作の目玉である機兵を呼び出したり、操縦しているシーンが多くて、まさに本作の看板と言えるでしょう。
いきなり隣のクラスの可愛い女の子が、家に引っ越してくるとか羨ましすぎます。みなさん、学生の頃一度は夢見たと思います。
彼が記憶を失う前の名前である和泉と、前の周回からきた和泉の名前がごっちゃに出てきて、初見ではかなり惑わされますね。
まあただ、鞍部十郎として活躍するシーンは意外とそこまで多くないのでこの順位だったんでしょうか?
ちなみに個人的には彼の操る13番機兵の必殺技、雷の呼吸ではなく、高出力プラズマーアーク溶断機は、効果音が気持ちよくて好きです。
9位:鷹宮由貴
奈津乃のためならどこまでも駆けつける、漢気あふれるスケバンですね。
作中ではたった一人で男子校に乗り込んで、13人も病院送りにするというとんでもない女子です。
どうなっとるんじゃって感じですね。
彼女の機兵も支援型なのに、接近戦が得意です。
近寄りがたい雰囲気ですが、仲間思いで、奈津乃はもちろん、涼子先輩を本気で心配するシーンは印象的です。
あと時たま顔を赤らめるのもギャップ萌えですね。
そんな鷹宮が第9位でした。
8位:緒方稔二
リーゼント頭がトレードマークの、ザ・不良ですね。
作中でも停学寸前になっていたり、いちゃもんをつけてきた三浦を突然殴ったり、お手本のようなヤンキーです。
でもいくら喧嘩していた相手でも、本気で悲しんでいたら、優しい言葉をかけるなど、義理人情に熱い描写も印象的です。
緒方といえばやっぱり限界が関係ないあのシーンが有名ですね。
男らしいですね。如月も困っていますが、嬉しそうですね。
そんな緒方が第8位でした。
7位:東雲涼子
みんな大好き涼子先輩が第7位にランクイン。
ちなみに1周年記念の時の投票では1位だったそうです。何があったんでしょうね。みんな涼子先輩に撃たれたんでしょうか。
生まれ変わっても同じ人を好きになり、同じ人に騙されるという絶望的に男運がない女の子。
しかも他の子に気持ちがあるからという理由で、その相手をぶっ○してしまいます。
本当はいい子なんですけどね。ちょっと爆発力があるだけです。私は保健室に逃げてきた十郎の相談に乗ってあげるシーンが好きです。
そんな涼子先輩が第7位です。
次は第6位ですが、5位が同率で2人いるので、次からTOP5となります。
5位:三浦慶太郎、冬坂五百里
まずは三浦から、めちゃくちゃ誠実で礼儀正しい帝国軍人。私もすごい好きなキャラです。
初対面の変な格好した女の子を家に送り届けようとするあたり、優しくて真面目な男ですね。
故郷を焼け野原にされ、幼馴染を失ったり、妹を攫われた上に、再開したら訳のわからないことを言い出したりと、結構大変な目にあってますが決して折れない精神力も持ち合わせています。
幼い妹、千尋とのやりとりはにいちゃんみに溢れてますね。
あと絶対浮気しなさそうですよね。奈津乃も安心でしょう。
冬坂の方もやっぱり人気ですね。さすがは看板ヒロインです。やはりその圧倒的ビジュアルの良さが人気の理由でしょうか。
パンを咥えて走ってる時に、角から出てきた訳でもないイケメンとぶつかって恋に落ちるという圧倒的ヒロインムーブが有名ですね。
今思いをつたえなかったら後悔すると言って走り出し、バイクで送ってもらいながら告白するシーンはドラマチックですね。
個人的には瑛に恋人がいると思って悲しむあの表情が印象的です。本作はキャラクターの表情の豊かさにかなり気合が入っていますね。
あとすごいなと思ったのは冬坂を演じる種崎敦美さんは、作中の森村博士、森村先生、ちっちゃい千尋も全部一人で演じてらっしゃるというところです。
しかも、あの人の心が読める某諜報員家族の女の子も演じてらっしゃいます。声優さんって半端ないですね。
というわけで、三浦慶太郎と冬坂五百里が第5位でした。
4位:南奈津乃
天真爛漫で裏表のない、活発な女子。いつも体操着で足がモロだしなのがいいですね。三浦がたじろぐのもわかります。足もいいですが、個人的には声が好きです。
BJと出会ってからは、抜群の行動力と好奇心でいろんな場所へ冒険します。その過程で、廃墟に取り残された時もあんまり取り乱してませんでしたね。結構肝が座ってます。
あと、ストーリー解説の時も同じようなことを言いましたが、BJ登場時に一度しか言っていない、BJ-11-05という暗号を覚えていたのは半端ないですね。
初見であれを覚えていた人は果たしているのでしょうか。BJが出会ったのが奈津乃じゃなかったら詰んでましたね。
意外に尻に敷くタイプなのか、十郎に有無を言わさず三浦を預けたり、三浦の言葉を遮って、どこに行ってたの?と怒っていたシーンが個人的には印象に残っています。
そんな奈津乃が第4位でした。
次からいよいよTOP3の発表です。
3位:薬師寺恵
十郎の嫁、薬師寺恵が第3位にランクイン。
恵は男性人気が高そうですね。愛する人のためならなんだってやれちゃう暗殺系ヒロインです。
恵と言えばなんと言ってもあの美味しそうな手料理。あれが毎日食卓に並んでたらすぐ家に帰りたくなりますね。
栄養バランスも良さそうです。
十郎の記憶を戻すためにいろんな人を撃っていきますが、その罪悪感を一人で全部抱え込んでしまう危うさもありますね。真面目で心の優しい性格なのが伺えます。
印象に残っているのは十郎と楽しそうに話す五百里を、ものすごい形相で見つめるシーンですね。
そんな恵が第3位でした。
2位:沖野司
中性的な顔立ちの美少年。13人の主人公の中には含まれていないのに、なんと第2位にランクインです。これには沖野を演じる田村睦心さんも驚いていらっしゃいました。
確かに、主人公たちに匹敵する活躍の多さなのでこの順位も頷けます。
沖野といえば女装ですね。マジで似合いすぎですね。危うく惚れそうでした。
比治山を揶揄いまくって遊ぶまさに小悪魔。彼を拘束して頭の中を覗くあのシーンはもはや伝説です。
女装に目がいきがちですが、その天才的な頭脳も彼の魅力です。独自に世界の謎に迫り、あと一歩というところまでたどり着きます。
しかも第三世代と第四世代の機兵を設計したのも沖野です。高校生とは思えないですね。
目的のためには手段をあまり選ばないドライな一面もあり、その辺も天才少年っぽいですね。
そんな沖野が第2位でした。
1位:比治山隆俊
男の中の男、焼きそばパンマン比治山隆俊が映えある第1位にランクイン。ちなみに1周年記念の時は第2位だったそうなので、不動の人気ですね。
あの突き抜けた男らしさが私も好きです。
彼といえばやっぱり焼きそばパン。ほんとにうまそうに食いますよね。クラウドシンクが焼きそばパンだらけになった時は笑いました。
ちなみに諸説ありますが、焼きそばパンが誕生したのは1952年、比治山がいた時代からもう少しあとですね。
ダイモスが来なければ、おそらく1949年頃にあの世界から出ているはずなので、あのままだと食べられませんでしたね。
頭脳派ではないですが、勘が鋭いところがあり、沖野の難しい説明もちゃんと理解しています。
沖野のとのやりとりは女性人気が高そうですね。
バカをいえとか言っていますが、沖野が緒方に告白した時はあからさまにショックを受けていました。
普段は沖野にいじられてタジタジですが、時たま見せるシリアスな感じも魅力の一つです。
そんな比治山が第1位でした。
まとめ
以上、公式人気投票ランキングでした。皆さんの好きなキャラは何位に入っていたでしょうか。
私の一押しキャラは入っていませんでしたね。まあそりゃそうかって感じですが。
主人公たち以外のキャラも上位に入ってきていて、それだけ本作はそれぞれのキャラが立っていて、サブキャラも本作のストーリーを構成する重要なピースになっているということですね。素晴らしいと思います。