今回は、ターミナルスキルについて解説していきます。
ターミナルスキルは様々な形で戦闘をサポートしてくれる、兵装とは別のアビリティです。うまく上手に使っていけば戦いを有利に進められます。
正確にはメタスキルという名前ですが、この動画ではわかりやすくターミナルスキルと呼んでいきます。
そんなターミナルスキルの内容と使い方を解説していきますので、ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです。
YouTubeに、本ページの内容を動画にしたものが御座いますので、そちらもよろしくお願い致します!
それでは本編へ参りましょう。
メタシステムLv.

ターミナルスキルの解説と言いつつ、まずは「メタシステムLv」についてお話しします。
「メタシステムLv」とは、ターミナルのレベルみたいなものです。
レベルを上げるには、バトルでもらえるメタチップを消費します。
メタシステムのレベルを上げると、より多くのターミナルスキルや機兵の兵装を開放できるようになります。なので、兎にも角にもメタシステムLvを上げないと何も始まりません。
ただ、機兵兵装の開放、強化にもメタチップを消費するので、バランスが難しいところですね。
スコア倍率Lv
ここからターミナルのパッシブ能力について解説します。戦闘中、常に効果を発揮します。
1つ目は「スコア倍率Lv」。
強化すると、バトルで得られるスコアが上昇します。
Lv1の状態では倍率1倍、つまり何も意味がありませんが、Lv2で2倍、最大のLv6で6倍になります。
本作では累計スコアが一定値に達するとミステリーポイントというものがもらえます。このミステリーポイントは、究明編で閲覧できるミステリーファイルを取得するのに必要です。本作をより隅々まで理解したい方は、たくさんポイントが欲しいですね。

ただ、戦闘には何ら影響がないので、いらないという方は、スコア倍率強化は後回しで良いと思います。
ちなみに、全てのミステリーファイルを取得した後は、ミステリーポイントがメタチップに変換されるので、最終的にはスコア倍率も強化したいですね。
メタチップ倍率Lv
次は「メタチップ倍率」。
レベルアップさせると、戦闘終了後にもらえるメタチップが増えます。
こちらはLv1で1倍、Lv2で1.2倍、最大のLv6で2倍になります。
「メタシステムLv」と同様かなり重要な項目です。
先ほどお話しした通り、ターミナルスキル解放、兵装強化にはメタチップが必要になるので、優先的にメタチップ倍率を強化しましょう。
メタスキル使用回数Lv
これを強化すると戦闘中にターミナルスキルを発動できる回数が増えます。
Lv1で1回、Lv2で2回、最大のLv4で4回です。
なお、「メタスキル使用回数Lv」を2にするためには「メタシステムLv」5が必要で、
3にするには「メタシステムLv」8、4にするにはLv10が必要になります。
結構要求値が高めですね。
戦闘中に発動できるタイプのスキルは、正直あんまり強いものはないので、無理に回数を増やすより、機兵の兵装強化などにチップを使った方がいいかと思います。2回もあれば、ストーリークリアには十分です。
ターミナルスキル(メタスキル)とは
お待たせしました。
ここからは戦闘中に発動できるターミナルスキル(メタスキル)をご紹介していきます。
戦闘中、敵を倒すと画面左下のメタゲージが溜まっていき、これが満タンになると1回、ターミナルスキルを発動することができます。

戦闘をサポートするものがメインで、一撃で戦況をひっくり返すような強力なものではありません。しかも使用回数も限られているので、割と扱いが難しいですね。ターミナルスキルの取得にはメタチップが必要ですが、正直、兵装の強化にチップを充てた方がいいです。
それを踏まえた上で、1つずつ見ていきましょう。
位相プラズマEMP
まずは「位相プラズマEMP」。
ターミナルを中心に、フィールド全域に届くEMP衝撃波を発生させます。
このスキルは崩壊編、終焉の始まりステージ3で自動的に取得します。

最初に開放されるスキルにして最強のスキルですね。
食らった敵は多少のダメージを受け、墜落して、スタンします。もちろんシールドも剥がせます。しかも、機兵のEMP兵装と違って、ノックバックまで発生します。つまりターミナルと反対方向にダイモスを吹っ飛ばすことができるということですね。
敵のミサイルも破壊できるので、とにかく防御性能が抜群です。空中地上問わず当たるので、撃ち漏らすこともありません。ダイモスが多すぎて手がつけられなくなったら、このスキルに頼りましょう。
ただ、序盤はターミナルスキルは1回しか使えないので、ここぞというときに使いたいですね。
注意点は、このスキル自体にダメージはそこまで高くないので、敵を倒す目的では使えません。なので戦況を変えられるかどうかは、その後の行動次第です。
あと、元々フィールドの端っこにいるツインテールなんかはフィールド外に吹っ飛んで行くので、ちょっと倒すのが面倒になることもあります。
少し言い過ぎかもしれませんが、この位相プラズマEMPが強すぎて、このスキルを差し置いて他のスキルを使うことはあんまりないかもしれません。
ちなみにターミナルスキルの使用回数は、全スキルで共有です。各スキル1回ずつ使えるとかではありません。
ターミナル回復
ターミナルのHPを30%回復します。
ターミナルのHPがあと数%しかないピンチの時とかに、役に立つと思うかもしれませんが、正直微妙です。
このスキル自体、ダイモスをどうこうする能力がないので、ターミナルがゴリゴリ削られているときに使っても、ダイモスの数を減らせなければ状況は変わりません。
しかも先ほどお話しした通り、スキルの使用回数は共有なので、これを使うと、位相プラズマEMPを使える回数が減ってしまいます。
なので、基本的には位相プラズマで一度仕切り直して、その間に攻撃して数を減らす方が、ピンチを切り抜けやすいです。
せめてターミナルが全快すれば、まだ使えたかもしれませんね。
ちなみにターミナルがどれくらいダメージを受けたかは、ステージクリア時の評価に影響します。ただ、これは累計ダメージが評価されるので、ターミナルを回復しても評価は上がりません。
例えば、ターミナルのHPが50%のときに回復を使って、80%にしても、ターミナルの損傷率は50%という風に評価されます。
全味方HP回復 全味方EP回復
続いては、一気に二つご紹介します。全味方HP回復と、全味方EP回復。
効果はそれぞれ、全ての機兵のHP、EPを30%回復するというものです。
まあこれらも正直微妙ですが、EP回復の方は、序盤、中盤役に立つこともあると思います。
序中盤は複数の機兵が一気にガス欠になるということもありますので、それらを一気に戦線に復帰させられるのは強力ですね。
ただ、30%というのも絶妙な値なので、最大EPが低いうちは兵装一回使うだけでまたガス欠になるかもしれません。
また、ガス欠したのが1機か2機なら、位相プラズマで足止めしてるうちに防御などをしてEP回収した方がいい場合もあります。
HP回復の方は、全ての機兵が大破寸前とかいう状況なら、活躍しますが、そんな状況になることはほぼないと思います。
こちらも同じく、ボロボロになったのが1、2機ならシールドを張ってやったり、機兵から降ろして修復した方がいいと思います。ダイモスが押し寄せてきてそんな暇がないという状況なら、尚更位相プラズマの方がいいと思います。
ターミナルと違って機兵を回復する手段は他にもあるので、そういう点でもこのスキルに使用回数を割くのは微妙です。
全味方強制クールダウン
発動した瞬間全ての機兵のWTを0にして、即座に行動可能にします。
今すぐ機兵を逃がしたいというときや、ダイモスを減らしたいというときに使うといいですね。
ただこれも適当に使うと、位相プラズマで足止めしてるうちに、WTを待てばいいということになってしまいます。
このスキルはどちらかというとピンチの時より、一気に攻めたいというときに使うといいかと思います。
後は、WTがアホみたいに長い超大型ミサイルや、高出力プラズマアークを使った後にすぐクールダウンして、また使うというのもおすすめです。当然ガス欠には注意です。
なので火力や、EPが少ない序盤よりかは、中盤以降に活躍するかと思います。
全味方シールド展開
全ての機兵に10秒間シールドを貼ります。
全ての機兵に貼れるというのが便利です。味方が分散しすぎて、シールドマトリクスの範囲に収められないという時に有効です。
しかも持続時間が10秒と結構長めなのもGOODですね。ちなみに、第四世代のシールドマトリクス、シールドリペアの持続時間は6秒。第二世代のシールドエミッターは8秒です。
ただ、ターミナルは守れないので、シールドを纏った機兵でどんどん敵を倒していかないと結局ピンチになります。
これを使った直後に敵のEMPを食らったら悲惨ですね。EMPを使ってくる敵、例えばハイクアッドなどがいるなら大人しく位相プラズマを使いましょう。
全味方移動速度強化
発動すると30秒間、全ての機兵の移動速度を2倍にします。
30秒というのはかなり長いですね。
元々移動速度が速い第一、四世代にももちろん有効ですが、足が遅い第二、三世代には特に有効です。
第二、第三世代はなるべく多くの敵を巻き込んで攻撃できるようにポジショニングしたいですが、足が遅いので、コロコロポジションを変えるのは厳しいです。なので、速度を2倍にできるというのは助かります。
なお、SPDが上がるわけではないので、WT回復速度は上がりません。
このスキルだけで戦況が大きく変わるわけではないので、ある程度機兵が育ってきて、かつ戦闘に慣れてきたら使ってみるといいでしょう。
個人的には次にお話しする威力強化と合わせて使うのが面白いと思います。
威力強化
15秒間、指定した範囲内にいる機兵の攻撃力を2倍にします。
これは結構強力です。単純に殲滅力を上がるのでダイモスの数を減らしやすくなります。
15秒というのは長いわけではないですが、短くもないので、効果を活かすまもなく終わってしまうということはほぼないと思います。

ただこれまでお話ししたスキルと違って、範囲が味方全体ではないのでそこは注意です。指定範囲もかなり小さめです。余裕があれば使う前に一旦集合しましょう。
先ほどの移動速度強化と合わせて使うと、擬似的にリミッター解除状態にすることができます。6機の機兵がみんなリミッター解除したらとんでもないことになりますね。これをやる場合は、持続時間の長い移動速度強化の方を先に発動しましょう。
もちろん第一世代のリミッター解除と効果が重複します。つまり移動速度と攻撃力を4倍にできるということです。半端ないですね。
耐久強化
30秒間指定した範囲内にいる機兵の受けるダメージを半減させます。
目に見えて実感はないかもしれませんが、地味に戦線を安定させてくれると思います。
効果時間が長いので、タイミングを完璧に見極めて使う必要はないです。ただ、シールドと違って、無敵になるわけではないので、絶対に安心というわけではないです。
このゲームは、慣れてくるとやられる前にやれということになってくるので、基本的にはどんどん攻めて、やばいときだけシールドで防ぐという方が定石になってきます。なのでこちらの火力が低く、戦いが長引きやすい序盤の方が使いやすいかと思います。
グラビティ
8秒間指定した範囲に重力場を発生させて、ダイモスを引き寄せます。
効果は第四世代のグラビティミサイルと一緒ですね。要はポンコツです。とにかく足止め性能が弱すぎます。

範囲はそこそこ広いので、抜け出されることは少ないですが、なぜかグラディエーターは何食わぬ顔で走ってきます。
一部の範囲しか足止めできないのも困りますね。もちろんダメージもなく、スタンとか墜落もしないので、位相プラズマの下位互換だと思います。
グラビティミサイルの効果時間が6秒なので、それよりは時間が伸びていますが、まあだからなんだという感じですね。
98式二脚車両
ターミナル付近に98式二脚車両を4体召喚します。
二脚車両はゆっくり移動しながら、敵にミサイルを撃ちます。
攻撃力にはあんまり期待できませんが、耐久力は低くないです。
攻撃力に期待できないとは言いましたが、小型機を蹴散らしてくれたり、ミサイルを落とすのを手伝ってくれるので、意外と頼りになります。

ただ、移動速度が遅く、しかもターミナル付近に召喚されるので、どっちかと言えば防衛用の役割になります。
時間制限も特にないので、シールドで守ってやれば、戦線を安定させるのに一役買ってくれます。
ちなみに、何回も発動してたくさん呼び出すこともできます。4体だけだと少し心許ないですが、8体も出せば防衛力は侮れません。
戦闘に慣れてきたら、一度使って見て、使用感を確かめてみるといいかもしれません。
スコアブースト
1分間、指定した範囲内のダイモスにスコアアップの効果を付与します。この効果が付与されたダイモスを倒したとき、得られるスコアが増えます。

このターミナルスキルのみ、レベルアップさせることができ、Lv1で3倍、Lv2で6倍、最大のLv5で15倍になります。
先ほどもお話しした通り、スコアが一定値に達するとミステリーポイントがもらえるので、いち早くアーカイブを解放したい方は使っていきましょう。
全て解放した後は、ミステリーポイントがメタチップに変換されるので、ガンガンスコアブーストを使えば、メタチップもたくさんもらえます。
ただ、ストーリー攻略中は、これを使ってる余裕はあんまりないかと思います。難易度イージーで遊んでいて余裕がある方や、クリア後、もうターミナルスキルに頼らなくても良くなったら、スコアブーストを使っていきましょう。
