アップデートで追加された兵装について詳しくは別ページにありますので、そちらもご覧ください。
第一世代総評
10番から12番までの第一世代型機兵は、主に接近戦を得意とします。
攻撃力、防御力、スピードがバランス良く高いのでとても扱いやすく、シンプルに強い機兵です。
高速で戦場を駆け回り、大型機にその拳を叩き込んで殲滅していくジャイアントキラーとしてのが運用が主ですかね。
一見タイマン専用に見えますが、2種類のE.M.P.兵装による広範囲攻撃も可能です。
おまけに対空防衛フレアで敵の遠距離攻撃をカットできるので、ターミナルの防衛においても活躍できます。
EPが低いのでうまく扱わないとすぐガス欠を起こしますが、EP消費0で使えるラッシュが強いので、ある程度戦えます。
と、こんな感じで弱点らしい弱点の見当たらないすこぶる優秀な機兵です。
まあ強いて弱点を上げると、接近戦をメインとするため他の機兵よりも被弾が多く、耐久力も決して高いと言うわけではないので、単騎で突撃するとあっさり落ちかねません。
特に、機兵や兵装が育っていない序盤は攻撃力が足りなくて一撃で敵を倒せません。そのため敵陣に長時間居座ることになるので、そういうことが起こりやすいです。なのである程度育ってからがこの世代の本領発揮です。
あとほとんどの攻撃が地上の敵にしか当たらないので、飛行型の大型機が大挙して押し寄せるとやや厳しいです。(E.M.P.兵装が解放されるまでは)
次は主な兵装について紹介します。
第一世代の兵装といえばデモリッシュブレードとリミッター解除ですね。デモリッシュブレードは威力が高く、複数の敵を巻き込めるのでEPも回収しやすいです。このゲームは敵を倒すことで、EPを回復できます。特に大型機を一発で倒せればEPの回収量が消費量を上回り、連発することができます。
リミッター解除は耐久力が1/3になる代わりに、攻撃力とスピードが2倍になります。これでデモリッシュブレードを放てば大型機が2,3体固まっていてもまとめて瞬殺できるほどになります。
特にリミッター解除中のE.M.P.サラウンディングは第三世代並の殲滅力を誇り、正直これだけやってればいいだろってくらい強いです。
さらに攻撃の準備時間(WT)も短くなるので、ものすごい頻度で攻撃でき、手がつけられなくなります。リミッター解除して戦場を超高速で駆け回り、EPを気にせずデモリッシュブレードを連発して大型機を薙ぎ倒していく爽快感は第一世代でしか味わえません。
総評としてはとにかく全てが高水準でまとまっているので、うまく他の機兵でサポートしてあげれば無類の強さを誇ります。個人的には一番強い世代です。
10番機兵(緒方)
ステータスはバランス型。レベルアップによりSPDが大きく成長します。
固有兵装のハイパーコンデンサーを装備すれば、デモリッシュブレードの範囲と威力が強化されます。範囲は通常前方90°くらいのものが、270°くらいにまで広がります。広がりすぎですね。
リミッター解除と組み合わせれば、驚異的な破壊力を発揮します。
ただし消費EPが多くなるため、たくさんの敵を巻き込まないと、すぐガス欠を起こすので注意です。なので緒方にハイパーコンデンサーを装備するかは好みが分かれるかもしれません。
また、E.M.P.サラウンディングを持っていないので、最初にご紹介したリミッター解除+E.M.Pサラウンディングのコンボができません。E.M.P.アトラクターは持っていますが、こちらは範囲が狭い上に威力が約1/5なので、小型機の殲滅力は他2名より大きく劣ります。
ここからスキルについてご紹介します。
スキル「てめぇ許さねぇぞ」で如月がダメージを受けると、ただでさえ高い攻撃力が大幅に強化されます。わざと如月を攻撃に晒すのもありかもしれません。
スキル「オラオラァ!」の効果でラッシュの攻撃力が高いです。しかも元々高いスピードのおかげでものすごい頻度でラッシュが打てるので、大型機であろうとラッシュの連発で倒すこともできます。このおかげでEPがなくても戦えるのが緒方の強みです。
さらに「暴れ足りねえぜ」の効果で、敵を倒すとWTが短くなります。まさに鬼神ですね。
第一世代の中でも特に接近戦に特化した、喧嘩上等の緒方にふさわしい機兵と言えるでしょう。
11番機兵(関ヶ原)
11番機兵の特徴
EPが高くHPが低め。レベルアップによりACCが大きく成長します。
固有兵装の強制冷却装置はWTの回復速度が30%速くなります。ただでさえSPDが速くてWTが短いのに、それがさらに速くなります。このおかげで手数の多さはトップクラスです。
スキルはやや単独行動向けのものが多く、「一人のほうが動きやすい」により、単独で敵陣に突っ込ませると攻撃力と行動速度が速くなります。
また「インファイター」「動きは見切った」といった敵に接近した時に効果を発揮するスキルがあるので特攻に向いています。
「射撃のセンス」で飛行型に対するクリティカル率が高いので、凶悪コンボリミッター解除+E.M.P.による範囲攻撃が他2名よりも強力です。
一方、第一世代の中ではHPが最も低く、ディフェンスモードやチョバム装甲もないので打たれ弱いです。
このせいで単騎突撃は他2名よりもリスクがありますが、そのリスクを補って余りある手数とスピード、殲滅力で戦場を駆け回るスピードアタッカーです。
打たせず打つ、元ボクサーの瑛らしい機兵と言えるでしょう。
12番機兵(比治山)
12番機兵の特徴。
HPが高くEPが低め。ATKも若干高い。レベルアップによりDEFが大きく成長します。
固有兵装はチョバム装甲とカウンターです。チョバム装甲は500以下のダメージを0にし、カウンターは地上の敵に攻撃されたとき反撃するというもの。カウンターの威力は低いので正直微妙ですが、元々HPとDEFが高いのも相まって小型機の群れに囲まれたくらいではびくともしません。敵陣に突っ込ませやすいので第一世代の中でも特に使いやすい性能になってます。
WT短縮系のスキルがないので、3機の中では最も行動が遅いですが、リミッター解除すれば気になりません。
凶悪コンボであるリミ解+EMPサラもできます。本来の目的でE.M.P.を使う場合でも、耐久力があるので、他2機よりはいくらか安全に使用することができます。
単純に攻撃性能と耐久性能が高いので育てれば育てるほど素直に強くなります。ハンターハンターの強化系のような感じですね。
最終的にはほとんど無敵に近い性能になり、たった一人でステージをクリアすることも不可能ではありません。
強いて言うなら、スキルがやや扱いづらいものが多いです。しかし「沖野の助言」は便利で、バックアタックと判定される範囲が広くなります。ほぼ真横でもバックアタックになるので地味に強力なスキルです。
とにかくほとんど隙のない性能で、個人的には13機の中で最も総合評価の高い機兵です。
真っ直ぐで高い戦闘技術を持った、比治山らしい機兵と言えるでしょう。