今回は機兵性能ランキングということで、13機の機兵の崩壊編での強みだったり弱みだったりを順番にご紹介していこうと思います。
このゲームはストーリーが素晴らしいので正直どのキャラも好きですし、誰を使ってもクリアはできますが、あえて性能に順位をつけるならという形でやっていきたいと思います。
あと、どの機兵にもちゃんと役割はあるので、正確な順位付けはかなり難しいです。なのでランキングに関しては正直結適当です。
その辺もご了承の上、ごらいただけると幸いです。
なお、今回ランキングをつけるにあたって基準にしたのは、その機兵のパワー、サポート力、範囲殲滅力、使いやすさの4つです。これらをC~Sの4段階で評価しています。
使いやすさは、WTの短さや、耐久力の高さ、スキルのわかりやすさなどなど、適当に使っても大丈夫かどうかで判断しています。
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それでは本編へ参ります。
13、十郎

十郎は第二世代の例にもれず、バランス型ですが、ステータス、兵装が少し攻撃的です。
兵装自体が特別優秀というわけではありませんが、ATK のステータスが高めなので、殲滅力も自ずと高めです。
あと、十郎はとにかくスキルが優秀です。
例えば、「僕が守るんだ」「怪獣マニア」「蘇った記憶」。これら3つはすごく簡単な条件を満たすだけで、全てのステータスが上昇します。さらには、「ビデオ症候群」。こちらも簡単な条件で、WT回復速度が上昇します。WT回復速度はかなり重要なステータスですね。
これらのスキルで攻撃力、WT回復速度などを底上げして戦うことができるので、戦闘力は高めです。
しかし逆に、サポートにおいては一歩劣ります。
十郎は第二世代で唯一シールドエミッターが使えません。なのでまともな支援兵装はガーディアンだけです。まあガーディアンは優秀なので良いんですが、支援兵装が少ないということは一応注意しておきましょう。
あと、固有兵装もそこまで優秀ではありません。
十郎の固有兵装は腕部ピアッシングキャノンと高出力プラズマアーク。
腕部ピアッシングキャノンは攻撃能力はそこそこ高いんですが、WTが重いです。
高出力プラズマアークは、第一世代も真っ青な火力を叩き出しますが、いくらなんでも消費EPとWTが重すぎます。
あと、第二世代ということで全体的に移動速度、WTが重いです。特にWTの重さは結構致命的で、攻撃もサポートもそこそこなのに、手数も少ないのはかなり扱いづらいです。いくら十郎のスキルが優秀でも補い切れるレベルではありません。
第二世代の他二人はWTが比較的軽めの追加兵装をもらえましたが、十郎の追加兵装のWTは8秒と10秒。長すぎます。
また、兵装の攻撃範囲、射程がそこまで広いわけではないので、多くの敵を巻き込むために頻繁にポジションを変える必要があります。そういう時に移動速度の遅さが地味に響いてきますね。
というわけで、スキルが優秀なものの、それを若干持て余し気味な十郎が最下位です。
12、冬坂

五百里の強みは、豊富な支援兵装と使いやすいスキルですね。
優秀な支援兵装である、セントリーガン、ガーディアン、シールドエミッター、リペアエミッターを扱えます。
さらにこれらの優秀な支援兵装を、強化できるスキルも持っています。
1つ目は「みんなを守らなきゃ」。セントリーガンとガーディアンの防御力が上昇します。
2つ目は「力をかして」。こちらは、支援兵装を召喚した時のWTが短くなります。
これらを活かせば、第四世代のようなサポート力を発揮できます。
こんな感じで、支援兵装を扱う上では、五百里の右に出るものはいません。
五百里独自の強みを活かすためには、積極的に支援兵装を活用しましょう。
その一方で、五百里自身の攻撃能力は若干控えめです。
と、昔までは思っていたんですが、優秀な追加兵装である、拡方連装ロケット法、プラズマスラッシャーのおかげでその問題もある程度解決されました。
ここからは弱みについてお話しします。
ここまでは、支援もできて、優秀な攻撃兵装も持っていると、かなり良いように言いましたが、実際は器用貧乏になりやすいです。
サポート力は流石に第四世代には及びませんし、殲滅力も第一、第三世代には敵いません。なので何事も中途半端になりやすいです。
ただ、ストーリー序盤、中盤は他の世代の機兵がまだ十分に育ってなくて、自分の仕事をしっかりこなしきれません。そういう段階であれば、第二世代が支援力や殲滅力を補ってやるのは大切ですね。
一番問題なのは、第二世代特有のWTの重さです。
十郎の時も似たようなことを言いましたが、攻撃もしたい、支援もしたい、でもなかなかターンが回ってこないということが頻発します。五百里は同じ第二世代の十郎と諒子先輩に比べて、SPDが伸びやすいので、いくらかマシですが、その二人と比べてマシというだけです。
このWTの重さが、第二世代がクリア後にお役御免になってしまう一番の要因だと思います。
途中から第二世代の話になってしまいましたが、五百里の評価としては、ややサポート寄りのバランスタイプで、突出した強みを出しにくい、というわけで五百里が12位です。
11、東雲

諒子先輩の強みは、バランスがいいという点です。
はい、なんとなく察した方もいるかもしれませんが、バランスが良いということは、突出した強みが出しにくいということです。これは第二世代全員が抱える問題ですね。
イメージとしては、五百里がサポート寄りのバランス型。
諒子先輩がバランス型のバランス型。
十郎が攻撃寄りのバランス型です。
諒子先輩は第二世代の中でも特に兵装のバランスが良く、攻撃面では対地貫通ロケット砲、対地ランダムシュート。支援面ではガーディアン、シールドエミッター、ハッキングミサイルなど。全体的にそこそこ優秀なものが揃っています。なので割となんでもやれますが、完璧にこなせるわけではありません。通信簿オール4みたいな感じですね。あとは、第二世代特有のWTの重さも気になります。
諒子先輩の力を最大限発揮するには、スキルを活用することが重要です。
攻撃力、防御力、移動速度、WT回復速度を上げるスキルが揃っているので、それらをちゃんと使えれば、結構取り回しが良くなります。
なんですが、そのスキルの発動条件がちょっと問題です。ほとんどのスキルが自らを追い込むことで発動します。
具体的には、自分がダメージを受けたり、ターミナルのHPが減ったり、周りに味方がいなかったりするとステータスが上がる感じです。お世辞にも使いやすいとは言えないですね。ただ、スキルを活かさないと独自性を発揮しにくいので難しいところです。
総評としては、普段は平凡ですが、殴られると爆発するという扱いが難しめの機兵。というわけで諒子先輩が11位です。
10、網口

網口の強みは、手札の多さで、グラビティミサイル以外の第四世代共通兵装を全て使えます。
なのでサポート力はもちろん高いのですが、他の第四世代も全員シールドとフレアは持っているので、網口だけ特別サポートが得意というわけではありません。
というわけで固有兵装で差別化したいところですが、正直微妙です。
例えば固有兵装のフロートマイン。直線上に移動しながら感知式の機雷を設置し、爆発に巻き込まれた敵を過熱状態にします。これがもうとにかく弱いです。
エリアを過熱状態にはできないので、敵が大量に雪崩れ込んでくると、後続を止めることはできません。火力も控えめなので、地雷がバンバン爆発しても、盤面に大きな影響を与えられていないということが多々あります。
あとは、ポイントロックミサイルと強化ジェネレーター。
ポイントロックミサイルは、マルチロックミサイルの自分が動かない版。
強化ジェネレーターは消費EPが50増える代わりに、兵装の威力、射程が1.25倍になるというものです。これらはそこそこ使えますが、超強力というほどではないので、網口独自の強みにはなりえません。
とにかく全体的に火力が足りません。
スキルの「プレイボーイ」を活かして、他を全員女性メンバーにすれば、火力を補えますが、それでも足りないですね。レッグスパイクと腕部収束レーザーでなんとかしましょう。
ただ、一応フォローしておくと、サポート兵装はちゃんと揃っているので、第四世代としての役割はしっかりこなせます。独自の強みが活かしづらいというだけです。
総評としては、サポート力はあるものの、火力は並、固有兵装も微妙というわけで、網口、10位です。
9、郷登

郷登の強みは第四世代で唯一EMP兵装が使えるという点です。
EMPスパイクのことですね。WT4秒に対してスタン時間が10秒という破格の性能です。範囲もそこそこ広い上に、移動してから使えるので、使い勝手は抜群です。
威力は低いですが、スキルと合わせれば小型機ならなんとかなります。
あと、固有兵装のテレポートフィールドも強力ですね。遠くにいる味方を自分の元へテレポートさせることができます。これでボスの前に移動すれば一瞬でケリをつけられます。
と、こんな感じで、固有兵装は結構強いのですが、郷登自身に困ったところが多々あります。
まずは火力の低さ。
まあ第四世代に火力を求めるのはアレかもしれませんが、実際第四世代でもとんでもない火力を出す人たちもいます(女性陣)。
第四世代は全員、重要サポート兵装はしっかり持っているので、支援力に大きな差はありません。なので、火力が低いとやっぱり物足りなさを感じてしまいます。ここは網口と一緒ですね。
あとは耐久力の低さ。全機兵中で最も、HPとDEFが低いです。
よく使うであろうマルチロックミサイルとEMPスパイクは敵陣に突っ込んで使うので、耐久力の低さは結構目立ちます。シールドを張っていないと、すぐ千尋がやってきます。
スキルも結構独特で、気を付ける点が多いです。
活用すべきスキルは、「計算通りだ」と「虚を付いたか」あたりですね。
「計算通りだ」は一回の攻撃で多数のダイモスを倒すと、一時的に、攻撃力、移動速度、WT回復速度が上昇しますが、代わりに被ダメージも上昇します。擬似的にリミッター解除みたいな状態になるということですね。結構ステータス上昇量が大きいので、発動さえできれば強力なスキルです。
がしかし、火力の低い郷登では、一回の攻撃で多数の敵を倒すのは大変です。
そこで活用したいのが、「虚を付いたか」ですね。これは出現した直後のダイモスに与えるダメージが大きくなります。これを使えば「計算通りだ」を発動させるのが、いくらか楽になります。
これらのスキルを使えば、そこそこの火力を発揮できますが、そんな面倒な準備をしなくても火力を出せる機兵が他にもいるので、独自の強みを出すのは難しいですね。
総評としては、固有兵装が優秀なものの、低火力、低耐久、独特なスキルで力を発揮するのが大変というわけで郷登9位です。
8、鷹宮

鷹宮の特徴は優秀なサポート力と、第四世代とは思えない火力の高さです。
鷹宮といえば、やっぱりクアッドレッグスパイク。敵一体に高威力の4連撃をぶち込む兵装ですね。
ボスクラスのEXダイモス以外、場合によってはEXダイモスでも一撃で葬り去れます。クアッドレッグスパイクのWTは4秒で、鷹宮自身のSPDも高めなのですぐに次の行動に移れます。
鷹宮は耐久力も高く、チョバム装甲も持っているので、敵陣に突っ込んでスパイクしに言っても大丈夫です。
もちろん第四世代に必須の強力なサポート兵装はちゃんと持ってるので、味方の支援はしっかり行いつつも、攻撃に参加できるのはGoodですね。
ただ、鷹宮の弱点は範囲殲滅力の低さです。
レッグスパイクは確かに威力が高いですが、敵1体にしか攻撃できません。
鷹宮の範囲攻撃は、主に腕部パルスレーザーかマルチロックミサイルですが、そのどちらも兵装の攻撃力はそこまで高くありません。小型機くらいなら殲滅できますが、中型機がたくさん押し寄せるときついです。
レッグスパイクメインの攻撃役にするにしても、複数の敵に攻撃できるデモリッシュブレードを持った第一世代がライバルになります。
第一世代の手が回らない時に、鷹宮が飛び込んで行ってスパイクするという形なら、活躍できますね。
鷹宮はシールドやフレア、そしてアクティブクーラーも使えるので、攻撃も支援も高水準で行えるというところを活かしましょう。どちらかだけを行なっていると鷹宮の特徴を発揮しきれません。
総評としては、範囲殲滅以外はなんでもできる、結構取り回しの良い機兵というわけで、鷹宮が8位です。
7、如月

如月の特徴は、範囲攻撃の優秀さと、スキルの使いやすさ、そして第三世代の中では取り回しが良いというところです。
範囲攻撃が優秀なのは、第三世代全員に言えますが、如月はとにかく他の追随を許しません。
長距離ミサイル、追尾ミサイル、ミサイルレイン、超大型ミサイルなど、とにかく範囲が広くて射程が長い兵装が揃っています。
さらに、如月の場合はハイパーコンデンサーを装備することで、レールガンが2連射になります。
1発だけだと中型機を撃ち漏らすこともありますが、2連射できれば、中型機も結構やれます。
あと、如月は初期EPが高いのも結構ありがたいですね。機兵強化してみんなEPが1000になれば関係ないですが、ストーリー攻略中は明確な強みになります。
スキルの発動条件も簡単で、強いものが揃っています。
例えば「バズるかな」。これは攻撃チームに五百里か、恵がいるだけで全ステータスが上昇します。
「別にそういうじゃないし」は、攻撃チームに緒方がいるだけで、WT回復速度が上昇します。第三世代にとって、WTが早くなるというのは、かなり重要です。
あとは、「チアーソング」。これは防御すると仲間のEPを少し回復できます。如月一人が防御するだけで、みんなのEPを回復できるのは、助かりますね。ストーリー攻略中はそこそこ役に立つと思います。
第三世代の他二人と比較すると、奈津乃は超大型ミサイルが使えない。三浦はWTを緩和する手段がほぼないということで、如月だけ頭一つ抜けて使いやすかったんですが、追加兵装で世界が変わりました。
他二人は、ちょっとぶっ飛んだレベルの追加兵装をもらえましたが、如月がもらった追加兵装はかなり大人しいものでした。
1つ目は超長距離ミサイル。これは単純な長距離ミサイルの強化版ですね。ヒット数もEP消費も2倍になっています。普通に使いやすい兵装なんですが、まあ正常な範囲内の強さです。
2つ目は高性能チャージャー。
効果は防御のWT短縮とEP回復量の増加です。序盤は特に火力不足で敵を倒し切れず、EPが切れて防御することはままあるので、役にたつと思います。スキル「チアーソング」との相性もいいですね。
ただ、機兵が育ってくると敵を倒してるだけで、EPは問題なく回収できるので、防御することはほぼなくなります。なので、クリア後とかはあんまり役に立たないですね。
まあただ、高性能チャージャーが追加された時には、私はもう本編をクリアしてしまっていたので、正常な評価ができてない可能性もあります。その点はご了承ください。
というわけで、基本的なスペックは高いものの、追加兵装の微妙さで置いてかれてしまった如月が第7位です。
6、緒方

緒方の強みは第一世代ということですね。
何を言ってんだと思われるかもしれませんが、このゲームは第一世代というだけでほんとに恵まれてます。高い攻撃力、WTの軽さ、移動速度の速さで取り回しが良いです。特に攻撃力が高くてWTが軽いというのが、もう単純に強いです。
兵装も強いですね。デモリッシュブレード、対空防衛フレア、リミッター解除など。どれも優秀です。
特にリミッター解除ですね。もう第一世代といえばとにかくこれです。ただえさえ高い火力がさらに上がり、WT回復速度も高速になります。耐久力が1/3になるというやばいデメリットもありますので、ちゃんとシールドで守りましょう。
緒方自身の強みは、ラッシュの強さですかね。
スキル「オラオラァ」の効果で、ラッシュの威力が強化されます。これは特にストーリー攻略中に役立ちます。第一世代は初期EPが低めで、最初の方は敵を一撃で倒せる火力もないので、結構EPが枯渇しがちです。なので、EP0で使えるラッシュ強化は、結構恩恵が高いと思います。
ただ、緒方自身の強みというとそれくらいです。
逆に弱みは範囲殲滅力です。
第一世代にはEMPサラウンディングという優秀な範囲制圧兵装があるんですが、非常に残念なことに緒方だけがそれを使えません。EMPアトラクターはありますが、あれは火力が低すぎます。
ただ、アトラクターを持っていかないと、シールド持ちの敵や、空中の敵に対して無力になるので、一応持って行った方がいいかと思います。
あと緒方は追加兵装も微妙でした。
追加兵装は高性能チャージャーと広範囲制圧ロケット。
高性能チャージャーは如月と一緒ですね。
広範囲制圧ロケットは名前の通りめちゃくちゃ範囲が広いのですが、いかんせん威力が微妙です。
追加兵装の弱さまで如月と仲良くしなくてもいいんですけどね。
というわけで、結構気になる弱点もあるんですが、それでもこの順位に来れるくらい第一世代が強いってことで緒方が第6位です。
5、三浦

三浦の強みは固有兵装の広範囲爆撃ですね。これに尽きます。
広範囲爆撃は前方の広範囲に爆撃を行う兵装です。範囲、威力ともに申し分なく、WTがたったの4秒、しかも地上、空中問わず当たるので、とにかく使いやすさが半端ないです。三浦は移動速度が遅いですが、広範囲爆撃は攻撃前に少しだけ動けるので、その辺もGOODです。爆撃一発一発の範囲が意外と広いので、表示されている攻撃範囲予測よりも少しだけ、範囲は広めです。
あとは、超大型ミサイルも相変わらず強いですね。
三浦の弱みは基本的なステータス面とスキルです。ACCが伸びやすいので、クリティカルが出やすいですが、それ以外はまあ普通です。
あと、特に第三世代最大の弱点であるWT周りがきついです。他の第三世代と比較しても、如月は元々SPDが高い上に、WTを緩和するスキルがありますし、奈津乃には強制冷却装置があります。しかし三浦にはWTを緩和するスキルはほぼありません。
一応、スキルの「にいちゃん」を発動させれば、全ステータス(SPD含む)が少しだけ上昇しますが、発動条件がめんどいです。あとのスキルは、三浦の機兵が破壊されたときに衝撃波を放つとか、比治山の後に攻撃したら攻撃力が上がるとか、とにかく面倒なものが多いです。
こんな感じで明確な欠点もありますが、それを全て覆すくらい、広範囲爆撃が強いです。
そんな三浦が5位です。
4、奈津乃

奈津乃の強みは、高精度マシンキャノンが高精度すぎるというところですね。
威力と射程がかなり優秀な上に、アーマー貫通効果もあります。小型、中型機を蹴散らすのはもちろん、大型機にもなかなかのダメージを与えられます。
更に、この兵装は攻撃前に少し移動できるので、第三世代の移動力の遅さも多少補ってくれます。
これが地味ですがかなり嬉しいですね。
奈津乃は「ウォーミングアップ」という移動量に応じて攻撃力が上がるスキルがあるので、それとのシナジーも抜群です。
そしてこの兵装の一番やばいところはWTがたったの3.3秒というところです。
この攻撃力と射程で、WTが3.3秒というのは異常です。
一応、横の範囲が狭いという欠点はありますが、裏を返せば敵一体に弾が集まりやすいということでもありますし、WTの暴力で撃ちまくっていれば、範囲の狭さも関係ないですね。
そして、この兵装を奈津乃が持っているというところがさらにやばいです。
奈津乃はWTを30%軽減する強制冷却装置を持っているからですね。
あと一応、もう一つの追加兵装、ワイドレールガンも普通に優秀です。
こっちは横に太くなって、射程が短くなったレールガン。敵を貫通してくれるので、範囲内の敵にちゃんと均等にダメージを与えてくれます。縦の射程もそこまで短いわけではないので、殲滅力はかなり優秀です。
せめてこのワイドレールガンくらい如月にあげても良かったんじゃないかなと思いますね。
逆に奈津乃の弱みは、追加兵装以外の部分です。
強制冷却装置があるとはいえ、固有兵装以外はちゃんとWTが重いですし、第三世代の必殺技である超大型ミサイルを奈津乃だけが使えません。この超大型ミサイルが使えないというだけで、以前の奈津乃の評価はだいぶ低めでした。
スキルもちょっと微妙です。一度Sランクをとったステージでステータスが上がるとか、ハイクアッドに近づくと攻撃力が上がるとか、正直何のためにあるのかよくわかりません。
こんな感じで、以前は少し取り回しが良い以外の明確な強みがなかった奈津乃ですが、たった一つの追加兵装で全てをひっくり返しました。
三浦と一緒です。仲良しですね。
とにかく高精度マシンキャノンが強いので、最初は1位にしようかとも思いましたが、強さが一つの兵装に集約されすぎている(あと、マシンキャノンぶっばするだけでおもんない)と思ったので、今回奈津乃が第4位です。
3、薬師寺

恵の強みは、殲滅力、WTの軽さ、サポート力、スキルが全て高水準でまとまっているところです。
ハイスペック女子です。
サポート兵装自体は、他の第四世代と一緒ですが、恵はスキルでWTを短縮しやすいので、よりテキパキ仕事をこなしてくれます。
そのスキルの発動条件も簡単です。
例えば「たった一人の親友」。これは攻撃チームに如月がいるだけでWT回復速度が上昇します。
あとは「今度は守ってみせる」こっちは十郎がいるだけで全ステータスが上昇します。
とても使いやすいですね。
なので以前までは、WTの軽さを活かしてサポートをしまくる、支援特化型の運用が強かったんですが、恵には超優秀な攻撃兵装が追加されました。
1つ目がハイパルスレーザー。
かなり範囲と射程が広く、威力が高い上にWTはわずか4.2秒。もちろんアーマーも貫通します。
そしてなぜか攻撃前に移動できるのでバックアタックを狙いやすいです。大型機に飛び込んで行って、後ろから撃てば、一撃で処理できます。さながら第一世代のデモリッシュブレードです。
ただ、横の範囲が広すぎて、ちょっと離れただけで弾が分散して威力が激減します。恐れず敵に密着して撃ちましょう。
2つ目は貫通マルチロックミサイル。こっちも強いです。
アーマー貫通できるようになったマルチロックミサイルですね。
火力が大きく、貫通効果もあり、範囲も広いので、扱いやすいです。
一応注意点としては、ハイパルスレーザーも貫通マルチロックミサイルも効果を最大限発揮するには、敵にかなり接近する必要があるというところですね。
まあただ、恵は第四世代にしてはHPが高めなので、突っ込んでも多少は耐えれる印象はあります。
恵といい鷹宮といい第四世代の女性陣はやたらと気合が入ってますね。
少し話がそれましたが、とにかく恵は追加兵装によって高火力と、範囲殲滅力を手に入れました。
これと持ち前のWTの軽さを合わせることで、テキパキ支援をしながら、テキパキ敵を薙ぎ倒していくという仕事人になりました。
弱点に関してはそんなに目立つものはありません。それも恵の強みですね。
強いていうなら、先ほど突っ込んでも耐えれると言いましたが、耐久力自体は第四世代の域を出ないというところと、スキルの発動条件が他人任せの物が多いとというところですかね。スキル6個中、3個が十郎がいないと発動せず、1個が如月がいないと発動しません。なので、どちらも連れていかない場合、スキル2つで戦うことになります。まあただ、スキルなんて無くても別になんとかなります。
というわけで、主人公かっていうくらいハイスタンダードな恵が第3位です。
2、比治山

比治山の強みは、パワー、耐久、SPDのバランスが良く、しかも全て高水準というところ。
あと、リミッター解除とEMPサラウンディングを持っていることですね。
リミッター解除が強いというのは緒方の時もお話ししましたが、これとEMPサラウンディングを合わせると強力な範囲制圧攻撃になります。流石に一撃で何もかも吹き飛ばすとはいきませんが、EMPサラウンディングのWTはたったの3秒。しかもリミッター解除でさらに早くなるので、とにかくものすごい勢いで連発できます。
しかもEMPなので攻撃と同時に敵をスタン、シールド除去、墜落させることができます。第一世代の攻撃は基本空中には届かないので、自分で墜落を行えるのは助かります。
これで敵を無力化して、ラッシュやデモリッシュブレードで暴れ回るのがめちゃくちゃ強いです。シールドを剥がしまくるのは、味方のサポートにもなるので、その点もGoodですね。
しかも比治山には、兵装の攻撃前移動量を1.3倍にする強化アクチュエーターが追加され、このムーブの強さに磨きがかかりました。
また、比治山は耐久力も高く、チョバム装甲も持っているので、敵陣に突っ込んで行っても結構平気な顔をしています。なので、第一世代の3人の中でも安定感はNo.1だと思います。
一応、3人の中では一番SPDが低いですが、あくまで3人の中ではというだけです。リミッター解除中は他の世代の比にならないくらい早いです。
比治山に関しては特に弱点はありません。それも強みです。
というわけで、特に穴がなく、一人で完結している比治山が第2位です。
1、関ヶ原

瑛の強みは、とにかくWTが軽く、殲滅力が凄まじいというところです。
リミッター解除があるのはもちろん、瑛は強制冷却装置まで持っているので、WTの軽さが尋常じゃないです。この超スピードに任せて、EMPサラウンディングやデモリッシュブレードを連発してるだけで強いですね。
ただ、このムーブが強いのは比治山も一緒です。
瑛の一番の武器は追加兵装の対地ミサイル全弾発射です。
この兵装は範囲と威力が優秀すぎます。
超範囲の広いデモリッシュブレードみたいな感じです。大型機がいくらまとまっていても全て一撃で薙ぎ倒します。
一応空中には当たらないという欠点はありますが、基本、瑛はEMPをばら撒きながら暴れ回ってるので、あんまり関係ないです。
EMPサラウンディングも範囲制圧としては優秀ですが、殲滅力はそこそこです。
比治山との一番の差はそこですね。
さらに瑛はスキルも優秀です。
「一人の方が動きやすい」は周りに味方がいないと攻撃力とWT回復速度が上昇します。第一世代は基本単独行動が多いので、発動する機会は多いです。
あとは「射撃のセンス」これは空中にいるダイモスに対するクリティカル率が上昇します。なのでEMPサラウンディングの性能も瑛の方が上です。
逆に瑛の弱点は、耐久力の低さです。
第一世代の中でも初期HPがかなり低めで、そこにさらにリミッター解除の耐久力ダウンのデメリットが加わるので、まさに紙装甲です。
というわけで、比治山の安定感をなくして火力にぶっぱしたのが瑛って感じです。
なので、どっちの方が強いかは正直好みの問題だと思います。今回は殲滅力の半端なさを評価して瑛を1位とさせていただきました。

